冬です

午後4時18分とは思えない暗さ。センサー付きの照明もONになってます。ロゴの上にも積雪。

先日「極夜行」という本を読みました。そこには高緯度(舞台は北極圏)での「太陽が全く昇らない時期」(=極夜)の冒険が描かれているのですが、なんとなく感情移入しやすい状況でした。この地も国内では通年の日照時間の短い県であり、さらに冬は雪が降り朝から晩まで「ライト・オン」運転する状況。全くお日様を見ない日も多くあります。極夜ほどではないにしろ、なんとなく似ているなあと・・・。きっと、北海道や本州日本海側の降雪地帯の方なら「なるほど」と感じてくれると思います。

国交省からは「気象情報について」というメールが来たり。今シーズン初の「本格的な冬模様」に対し注意喚起が。先ほどちょいとお使いに行ってきましたが、久々に「曲がり角でタイヤが滑る感覚」を味わってきました。雪の降り始めと溶け始めの時期が事故多発の頃となります。運転の仕方も「冬モード」に切り替えなければなりません。時間、車間距離に余裕を。「急」が付くことをしない。早めのライトオン。走るときの基本です。

そしてトラックにはもう一つ大事なことが。それは、「(トラックの箱の)屋根の雪下ろし」。豪雪地帯では一晩で30~60センチ降りますが、その雪はトラックの上にも積もります。そのまま走ると後続車に雪や氷を落とすことになり、非常に危険です。ですのでこまめな「雪下ろし」をしてるんです。雪国あるあるです。もし前のトラックが大量の雪を積んでいたら・・・近づかない方が無難です。この点はご注意いただければと思います。

2018年12月08日