消防訓練

朝晩寒くなってきました。事務所では朝晩ファンヒーターが活躍しています。そうなると、気をつけなければいけないのが「火の用心」。今日は消防訓練を行いました。

まずは避難訓練。第二プレハブ事務所から出火、初期消火に当たるとともに第一/第二冷蔵庫棟で作業中のメンバーに火事ぶれを行い全員避難、というシナリオで行いました。毎年訓練はしているものの、参加メンバーは真剣そのもの。全員がスムーズに避難完了。

続いて消火訓練。消防署からお借りした消火器(水入り)で火元(カラーコーン)を狙って消火。消火器の重さもさることながら、片手でのホース操作はちょっと慣れが必要です。当初は「余裕でしょ」と思ったものの、案外難しいと感じる人も多かったです。

最後に安全管理者の石田さんから話があり、無事終了しました。

備えあれば憂いなしと言われます。確かに、消火器などの「機材」は法令よりも少し多めに準備してありますが、やはり「定期的な訓練」は大事。知識も大事ですが「経験(訓練)」も絶対大事です。軽油の地下スタンド、可燃物(タイヤやオイル)の保管施設、何より「トラックそのもの」が大きな可燃物でもあります。使用や取り扱いには細心の注意を払い、万が一の事態に常に備えていこうと確認した一日でした。

2020年10月28日