消防訓練

空気が乾燥する季節。大事なのは「初期消火」ということで、社員代表15名ほどで毎年恒例の「消防訓練(消火訓練)」を行いました。地元消防署に申請して、水消火器をお借りし、火元(赤のパイロン)に向けて手前から掃き出すように・・・。訓練とはいえ、真剣そのもの。運送業者は普段から可燃物に取り囲まれていますし、万が一車両火災が起こった場合、頼れるのはドライバーさん自身だけ。代わる代わる行いましたがやはり緊張します。消火器をつかう手順を確認しても、慌ててピンを抜き忘れたり、消化剤の威力をうまくコントロールしながら限られた時間で的確に・・・と、本当に難しいなと実感します。一番は「火を出さない」普段からの整備・管理が重要になります。改めて日々の運行前点検、場内での裸火厳禁、可燃物を随時撤去するという基本に立ち返ることができました。

2021年10月27日